コロミル 590(センチュリー)は、高速加工用のアルミ合金製あるいは鋼製ボディの正面フライスカッターシステムです。安定性能を増して振れを抑制するために、工具はセレーションチップインターフェースを備えた設計となっています。チップの軸方向位置は容易にミクロン単位の精密設定が可能です。
利点
- 高速加工対応の安定設計
- クーラント供給による円滑な切くず排出
- 0.1 mm(0.0039")単位の高精度セッティングが可能
特徴
- アーバ取付のアルミ合金ボディ
- コロマントキャプトカップリング、HSK、アーバ取付、またはアーバ取付(FMA)の鋼製ボディ
- PCDおよびCBNを含むすべての被削材に対応するチップブレーカと材種
- 高送り仕上げ用ワイパーチップ
- 大径用の交換式カセット
用途
- 非鉄金属(ISO N)の正面フライス加工と肩削り加工
- 鋳鉄(ISO K)での高速加工用のCBN材種
径範囲
- アルミ合金製あるいは鋼製ボディの正面フライスカッター:40–200 mm
(2.000–8.000") - 交換可能なカセットシステムの正面フライスカッター:160–500 mm
(6.000–20.000")
ISO適用領域






推奨
アルミ合金の正面フライス加工の第一推奨。コロミル590(センチュリー)は、新しいCBNチッププログラムにより高硬度鋼(ISO H)および鋳鉄(ISO K)でも優れた性能を発揮します。
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取扱製品
40-200 mm | 11 | 10 mm 超硬 2および5 mm CB50 2および5 mm CD10 |
2-8" | 11 | 0.394" 超硬 0.079および0.197" CB50 0.079および0.197" CD10 |
以下のコロミル590(センチュリー)カセットシステムもお見積りいたします
160-500 mm | 11 | 10 mm 超硬 2および5 mm CB50 2および5 mm CD10 |
6-20" | 11 | 0.394" 超硬 0.079および0.197" CB50 0.079および0.197" CD10 |